インターネットを利用しブロードキャストのTV番組をリアルタイム配信していた「Aereo」ですが、テレビ局各社からサービス停止の告訴が行われいましたが、このほど「Aereo」側が勝訴したようです。
ブロードバンド側は所有しているコンテンツの不法な再配信を行っていたと訴えていましたが、「著作権侵害されたと説得できるだけの立証をなしていない」と裁判所は判断した。
テレビ局側はインターネット接続機器を通じて月額8ドルで番組の録画をできるようにするAereoのアンテナは違法だと訴えていた。
テレビ局側は顧客にテレビ番組を録画させているAereoから料金を徴収したかった模様。しかし、Aereo側は、顧客は実際にアンテナを所有しており、そのサービスに置いてAereoに料金を支払う責任はないという訴えだった。
Aereoは現在もサービスの提供を続けている。
インターネットでブロードキャストTVが見れるのはありがたい話ですが、
今後、TV局側も何らかの手立てを打ってくるかもしれません。
▽Appeals court denies broadcasters’ motion to shut down Aereo TV streaming service