イスラエルの若きエンジニア3人が創業した、パスワード入力の代わりに高周波音で認証を行える
サービス、SlickLoginですが、Googleが買収を発表しました。SlickLoginは、アカウント/パスワード入力の代替に、ログイン情報を含んだ高周波音をウェッブサイトからスマートフォンに向かって発信し、スマートフォンのマイクはその高周波音を拾って認証を行うというアイディアのサービスです。
スマートフォンの専用アプリから発信される暗号化された高周波音PCのウェッブサイトが読み取って、SlickLoginの認証サーバーに送りそのウェッブサイトのログインを認証させるシステムです。
SlickLoginではGPSでログインする端末の場所を認証サーバーに送り、別の場所からの不正アクセスを検知する機能もあるようですね。うまく物理的な認証プロセスを用いることで、不正ログイン防止に役立つサービスとなっています。
高周波音のシステムは現在、とても注目を浴びていてい、このSlickLogin以外のサービスもいろいろ試みられているようですね。たとえば、カナダのラジオステーション、CBC Kitchener-Waterloo は40ドルのBitcoin送金を高周波音を利用してしたりと。データのやり取りにも有効のようです。
[Google’s New Company Replaces Passwords With Sound. Let’s Make Some Noise!]