突然にすごいニュースがきました。定額980円の映像配信サービスの「Hulu」日本サービスが日本ビジネスを分社化し、日本テレビに売却するというニュースです。定額でオンデマンドのビデオが映画、ドラマ、アニメ、ドキュメンタリーを含めて見放題だっただけに、日テレの参入でサービスがかわってしまうのか心配な限りです。
”今後は、米Huluが日本のビジネスに対して、日本テレビにブランドとテクノロジーをライセンス。これまで通りにHuluブランドでのビジネスを行ない、Huluの利用者には従来通りのユーザー体験を提供する予定。また日本テレビは、日々のマネジメントに加え、Huluのサービスに日本テレビの人気番組を追加する。”
発表内容を見る限りは、既存のHuluサービスを維持しつつ、日テレの人気番組を追加してくれるみたいですね。確かＴＢＳとかのドラマも配信されていましたので、この辺りはどうなるのか？ また日本テレビは都度課金制（TVOD）の「日テレオンデマンド」にて動画配信サービスを展開しているので、この辺りが定額制にどうくいこめるのか？が気になります。利用者としては、日テレの参入により格安の定額制が崩れ、コンテンツに制限がかからなければと思います。
[Hulu、日本のビジネスを日本テレビに売却 via AV Watch]
