通常のプリンターは紙をロールで取り込みながら、印刷を行う仕組みになっていますが、Zuta Labsが開発したPocket Printerロボットはポケットサイズで紙の上を走りながら印刷できるロボットです。まるでルンバのように360度どの方向にも進める車輪があり、白黒印刷に限られますが、指定した印刷ルートでインクを落として印刷を行える仕組みになっています。
持ち出し可能なポータブルプリンターは多数ありますが、取り込む紙のサイズに合わせて少なからず、A4サイズを取り込めるくらいの大きさはありますよね。
このZuta LabsのPocket Printerは紙を取り込む口がいらない分、印刷に必要な機能だけに集約されており、ついにポケットに入る大きさになったのではないのではないかと思います。
販売は来年の1月でしょうか。$180の資金援助をするとプロトタイプもらえそうです。紙以外のものにもPocket Printerを走らせて印刷できると、色々なものに応用できそうですね。