AirPodsの強い需要を受けて、サプライヤーが増産体制に入った、と台湾メディア経済日報が報じています。今後、注文から入荷までの期間短縮に期待が持てそうです。
世界的品薄状態が続くAirPodsの製造を担当する台湾のInventecが、最近、従業員の時間外労働を増やすなどして増産を開始し、供給不足の解消に取り組んでいるようです。
先日、休暇でニューヨークを訪れていたAppleのティム・クック最高経営責任者(CEO)がAirPodsについて「飛ぶように売れている」としたうえで「なるべく早く出荷できるようにしています」と増産を示唆する発言をしていました。
9月にiPhone7と同時に発表され、当初は10月下旬に発売予定とされていたAirPodsは、発売延期が発表された後、具体的な発売予定が明かされないままでした。
日本時間12月13日深夜、オンラインで注文受付が始まると、数時間で2016年内の出荷分が完売、その後出荷予定は注文から6週後と案内される状態が続いています。