追跡機能のActiveTrackが、DJI Mavic Airでどのように動作するか? DC RainmakerのYouTubeビデオが、全貌をを詳細に説明してくれています。
追跡機能のActiveTrackを使用すると、ドローンは歩いたり、走ったりしている状況、自転車で走行している状況を特定の距離で追跡する事ができます。
DJIのアクティブトラックの説明
アクティブトラック機能は、DJIの他のドローン、例えばSpark、Mavic Pro、Phantomシリーズから馴染みのある機能です。DJI Mavic Airでは、どう機能するかみていきましょう。
改善点:障害物回避センサー
Mavic Air ActiveTrackはいくつかの点で優れています。主に、障害物回避センサーが改良されているため(現在は背面にセンサーが搭載されているため)、移動する物体を追跡するのがより正確なようです。
Mavic Airは様々な方法で追跡できます。歩みを追跡し、後ろから撮影できます。プロファイル設定で並行して飛行しながら、移動を追跡することができます。(Mavic Airはセンサーが側面に取り付けられていないので障害物に注意が必要です)
不足している機能:フォローミーとダイナミックなホームポイント
しかし、SparkとMavic Proとは異なり、Mavic Airには2つの重要な機能がありません。 1つは、被験者を視覚内にロックせずに、コントローラに従うフォローミー機能です。 2つ目は、Mavic Airには、SparkとMavic Proの自動ホームポイントオプションがありません。ダイナミックホームポイントは、ドローンが被写体を追いかけながらホームポイントをリフレッシュし続ける機能です。
ActiveTrackはあなたを55km/hの速度まで追跡することができます。 DC Rainmakerのビデオクリップでは、最速、約30km/hとみているようです。
Mavic Airを使用すると、コントローラの有無にかかわらずActiveTrackを使用することができます。コントローラーを使わずにドローンをまっすぐ飛ばすと、ActiveTrackはホームポイントから最大91メートルの距離を維持する事ができるようです。一度91メートル以上離れてしまうと、追いつく事ができなくなってしまうようです。
このビデオでは、コントローラを搭載したActiveTrackが、スマートフォンからの使用時は、被写体を正確にに追跡できないことも指摘されています。コントローラーでは、成功率は約80%ですが、スマートフォンを使用する場合には、約50%の成功率に低下します。
このビデオのまとめでは、ActiveTrackが長距離や複雑な地形、動きでは追跡することが困難としています。
DC Rainmakerのビデオはこちらをご覧ください。