IBMは今週、IBM Think 2018カンファレンスを開催しました。IBM Think 2018カンファレンスは、IBM Researchの発明と技術のコレクションで、今後5年間で人生を変える可能性が。 AI、ブロックチェイン、量子コンピューティングの最新技術を紹介しています。
IBMは、世界最小のコンピュータを発表!
IBM Think 2018カンファレンスで、目を惹くはっぴょうだったのは、IBMの世界最小のコンピュータでした。詳細はまだ少ないですが、とても興味深い発表です。
コンピュータは1mm x 1mmで、塩の粒よりも小さく、製造コストは、なんと10セント以下です。明確にするために、上記の画像は64個のマザーボードのセットであり、それぞれがこの2台の小型コンピュータを保持しています。下は、大きさがわかるよう塩の積み重ね上のこの小型コンピュータをおいた写真です
IBMとは別に、2015年、ミシガン・マイクロ・モートは、世界で最も小さなコンピューターを発表しました。
コンピュータには、数十万個のトランジスタ、SRAMメモリ、電源用の光起電力セル、LEDと光検出器を使用して外界と通信する通信ユニットが搭載されています。
IBMは1990年のx86チップに相当するパワーを兼ね備えているといいます。これはオリジナルのDoomを実行するのに十分なパワー仕様になっています(DoomのオリジナルREADME.TXTには386プロセッサと4MBのRAMが必要です)。IBMは今後5年間のリリースをめざしており、このチップのLEDを1ピクセルのディスプレイとして再利用すること検討しています。
このチップのIBMの実際のアプリケーションは、主にサプライチェーン管理と統合管理の保護に焦点を当てているようです。このチップは、IBMが開発している「暗号アンカー」の1つに過ぎません。