Amazonは、ブルームバーグへ語った内容によると、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニーとキャピタル・ワン・ファイナンシャル・コープを含む銀行といくつかの計画で話し合いをすすめているといいます。
Bloombergによれば、Amazonは、18〜24歳の若者はデビットカードがなく、銀行口座を持てないため、一般的な量販店や店舗で商品を購入する傾向があるため、18〜24歳の若者がネットで商品を購入できる方法を真剣に検討しています。
Amazonは、米国で十代の若者むけに当座預金口座の提供を検討
昨年、同社は、クレジットカード、デビットカード、銀行カードのないオンラインショッピングの顧客に、Amazon Cashを導入しました。 Amazon Cashでは、Amazonのウェブサイト上にバーコードが生成され、コンビニエンスストアなどの小売店でバーコードを読み取ってもらい、現金を小売店でわたすと、Amazonのオンラインアカウントにお金が入金されまるしくみを実現しました。その方法が、18〜24歳の若者に、Amazonでの支払いを可能にする一方、プロセスは少し煩雑であり、Amazonは、より合理的なユーザー体験を提供できる方法を模索していました。
18歳未満は、通常、銀行口座を開設することはできません。学生の入金口座には、通常、追加料金がかかります。 Amazonは、銀行機関と提携することで、18歳未満のユーザーが銀行口座をもてるようにする対応を検討しています。
ペイメントプロセッサ、Total System Services Inc.のシニアディレクターGavin Rosenbergは、Bloombergに、Amazonは、このすべてをAlexaに結びつけ、支払いをさらに簡単にすることができると述べています。 「若い世代はプライバシーを気にする心配が少ないので、利用しやすくなっている」と語ります。