Googleは、Talk to Booksという新しいサービスを開始しました。デモでは、通常の文章の形で入力を行い、次に出版されている書籍の中からそれらの文章に答えられる論理的な回答を見つけようとします。デベロッパーブログの記事では、Talk to Booksは、著者やトピック名ではなく、文章レベルから書籍を掘り起こす全く新しい方法になっています。
GoogleのTalk to Books サービス
実験は、コンピュータが自然な文脈で検索できる高度な機械学習を紹介することを目的としています。検索エンジンは入力した文章を、10万冊以上のすべての文章を検索して、文章レベルで意味が近いもものを見つける事ができます。

Googleは、この技術について「書籍と話すことは、特定の回答を見つける方法よりも創造的なツールである」とコメントしています。反応の正確さや関連性について正確かスクリーニングされていないため、医学的なアドバイスなどを探すことは避けた方がいいかもしれません。しかし、これは楽しいツールです。このタイプの技術をGoogle Assistantのようなフルコンシューマ向け製品に適用して、はるかに使いやすい製品が出る事を期待です。