AMDは過去10年間、Intelにつぐ第2のコンピュータ・プロセッサとして人気をほこってきました。昨年、AMDはRyzen CPUプラットフォームを発表し、IntelのCPUラインナップよりも多くのコアとパフォーマンスを提供してきたAMDは復活を遂げています。
AMDはRyzen 2nd genを発表!
AMDの最新のRyzenラインナップは4つのプロセッサーで構成されています。 Ryze 5 2600は、3.4GHzのベースクロックと3.9GHzのブーストクロックを備えた6コア12スレッドプロセッサになっています。このプロセッサには、AMDのWraith Stealthクーラーが付属しており、65WのTDPを備えています。 Ryzen 5 2600Xにアップグレードすると、同じコア数が得られますが、4.2GHzの最大ブーストクロックと95WのTDPが得られます。
また、8コアと16スレッドのRyzen 7 2700もあります。このプロセッサには、3.2GHzのベースクロックと4.1GHzのブーストクロックが付属しています。 Wraith Spire RGBクーラーは購入時に付属しています。おすすめは、ハイエンドのRyzen 7 2700Xプロセッサです。これは今の市場で最高のRyzenプロセッサになっています。
昨年のRyzenリリースでは、「X」プロセッサーにクーラー機能は一切搭載していませんでした。これらのCPUは、一般的にビッグ・ビーフな空気やウォーター・クーラーのようなハイエンドの冷却ソリューションを所有している人向けのCPUです。しかし、今年、AMDはその仕様を変更しています。
どちらのXシリーズプロセッサも、昨年よりもTDPが高くなっていますが、RGBクーラーは付属しています。誰もがハイエンドの冷却ソリューションをもっていないため、非常に歓迎される追加です。 Ryzen 7 2700Xは通常の2700と同じ8コア16スレッドですが、4.3GHzの高いブーストクロックと105WのTDPを提供します。
これにより、ユーザーは外部クーラーに追加の費用を心配することなく、ハイエンドの2700Xを購入することができます。
Ryzen 5 2600は2万円ほど、2600X、Ryzen 7 、2700Xは3万くらいになります。これらの価格は、昨年の価格設定から下がっています。ただし、ハイエンドのRyzen 7 1800Xは3万5千円ほどに上がっています。 AMDにはTDPの向上やクーラーの搭載など、より多くの機能が搭載されており、価格は引き続き下がっています。出荷は4月19日から開始される予定です。