GoogleスライドとGoogleドキュメント、ガイドやルーラーから挿入する機能を追加

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Googleは、Microsoft Officeとの競争で勝ち抜くため、Googleドライブ内のオフィス系アプリに新しい機能を追加し続けています。

今回、GoogleスライドとGoogleドキュメントは、スライドのフォーマットを簡単に整えられる新しいガイドとルーラー機能など、アップデートを行いました。



GoogleスライドとGoogleドキュメントをアップデート

まず、Googleスライドとそれに付随するGoogleドキュメントで作業している場合、ある情報を別の情報にコピーすることが必要な場合があります。このアップデートでは、スライド全体をコピーしてドキュメントに配置できるようになりました。



Googleスライドのスライドを変更すると、クラウドにあるGoogleドキュメントに変更が反映されます。

2つ目の変更は、プレゼンテーション全体でスライドの要素を整列させる機能です。最初の追加はガイドラインです。これらは水平方向と垂直方向に配置することができ、スライド内のテキストとオブジェクトの位置合わせが簡単になります。さらに、これらのガイドラインはスライド上に表示され、書式設定が容易になります。

次は視覚的な定規機能の追加です。
テキスト、リスト、オブジェクト、およびガイドの整列をきめ細かく制御できる新しいビジュアルルーラーを追加しています。ルーラーのインデントマーカーは、オブジェクト内のテキストまたは箇条書き配置を制御するのに役立ちます。


最後に、スライド全体のテキストではなく、スライド上のテキストに直接コメントするのが簡単になりました。

スライド上のテキストボックスなどのオブジェクトにコメントできるようになりました。以前は、オブジェクト全体またはスライド全体にコメントできるだけでした。

Googleは徐々にこれらの機能を展開しています。今後数週間以内にそれらの機能が全体にリリースされる予定です。