Procreate Pocketは、人気のiPad向け描画アプリ、ProcreateのiPhone版です。 Procreate Pocketのバージョン2.0は本日リリースされ、iPhoneでの操作を念頭にUI設計が改善されています。
Procreate Pocketが、2.0へメジャーアップデート
Procreate Pocketは現在、Apple Pencil対応のiPadアプリと同じ、Silica-M Metalエンジン上に構築されています。開発者のSavage Interactiveは、すべてのピクセルに加え、新しいコードで開発されているといいます。 Pocket 2.0には、136個の手作りのブラシ、ウェットペイントのエフェクト、新しいタイムラプス機能、ブラシのインポートとエキスポート、その他何百もの追加機能があります。
iPhoneはApple Pencilをサポートしていませんが、指や互換性のあるスタイラスに対応し、圧力を感知するペイントが可能な3D Touchが特徴です。また、iPhone専用に構築されているため、ハプティックフィードバック、P3ワイドカラー、iPhoneの複数コアを利用するマルチスレッドサポートなどが完全にサポートされています。
印象的なのは、Procreate Pocket 2がiPhone Xのディスプレイをどううまく利用しているかにあります。 iPhoneはiPadのような作業スペースがないため、Savageはアプリのクロムを最小限に抑え、必要なときにのみ表示するようにしました。

Procreate Pocketには、ソーシャルメディア上での共有に理想的な新しい30秒タイムラプスエクスポートなど、iPad版にはまだ登場していない新機能が搭載されています。ユーザーは、カスタムブラシセットを共有する機能を利用することで時間を節約することもできます。