何年もの間、ファイルを他の端末と同期させる方法として、Dropboxは人気のソリューションでしたが、OneDrive、Box、Googleドライブ、iCloudも最近は便利になってきており、Dropboxに近い機能が利用できるようになってきました。
MacOSとiOS端末を同期させたいユーザーにとっては、やっぱりiCloud Driveをメインに使いたいところですが、それでも、Dropboxのソリューションと比べるともの足りないところです。近い将来、iCloud Driveに追加してほしい4つの機能を考えてみました。
iCloud Driveにも取り入れて欲しい4つの機能
共有フォルダ
共有フォルダ機能は、もっとも実現してほしいキノイです。今のiCloud Driveはファイル単位にしか共有できないため、共有したいファイル単位で共有設定していく必要があります。共有されたファイルはまとまってみえないため、散在してしまいます。
また、フォルダ共有ができないため、DropboxやGoogle Driveのように共有フォルダ内で、共有者が共有したいファイルを追加したりできず、プロジェクトの管理フォルダ的な使い方ができません。
是非、近いうちに実現してほしい機能です。
ネイティブ・リストア機能
iCloud.comでは、削除したファイルを復元することができますが、非常に低速です。実際、iCloudのウェブUI全体がオーバーホールを使用している感じで、ブラウザベースのデスクトップアプリのような動きです。希望としては、iCloud Driveの復元機能がMacOSのTime Machineと同じインターフェースになることを期待です。
オンラインのみにする機能
特定のフォルダを「オンラインのみ」したい事があります。。オンラインのみとは、自分のコンピュータに保存せず、クラウド上のみに保存する機能です。端末の容量が限られているため、ローカルと冗長してファイルを同期さえしたくない事があります。Dropboxはこれを行えるよう様々な機能を提供しています。
簡単にパブリックリンクを作成できる機能
Dropboxを使うと、共有リンクの作成は簡単です。 Macでは、右クリック> [パブリックリンクをコピー]をクリックして共有リンクを作成でき、そのリンクは誰とでも共有できます。
iCloudドライブでも可能ですが、設定が非常に面倒です。リンクを生成した後、各リンクにパブリックアクセス許可を手動で設定する必要があります。