ポケモンGOの開発者であるNiantic Labsは、サードパーティ開発者にプラットフォームを公開しようとしています。具体的には、基盤となるARプラットフォームを開拓して、開発者が自分のアプリ内で同様の体験を作成できるようにしたいと考えています。
PokémonGOの開発者が他のゲームメーカー向けに「Real World」ARエンジンを公開
NianticのCEO John Hanke氏は、これをReal World Platformと呼びます。これは前述のPokémonGOと同じプラットフォームですが、Ingressと今後のHarry Potter:Wizards UniteゲームもWarner Brosと並んで開発されています。
Nianticは、(The Vergeを介して)エンジンは、時間の経過とともに改善されており、常に更新されていると言います。
Niantic役員は、Real World Engineがコンピュータビジョン、深度検出、リアルタイムオブジェクト認識の最先端技術をどのように使用しているかを説明しています。これらはすべて、ポケモンのようなアプリを支えているコアマッピング、ジオロケーション、ソーシャル機能を進化させながら、人工知能技術で長年培ったものになります。
エンジンのさらなる改善を支援するために、Nianticはコンピュータビジョンと機械学習に重点を置いた、ロンドンに本拠を置くスタートアップ企業Matrix Millを買収しています。 Matrix Millの買収により、NianticはSocial ARプラットフォームの構築を目指しています。
NianticはビデオでAR機能のいくつかを紹介しています。