アプリ解析会社のSensor Towerは、2018年上半期の全世界アプリ収益に関するデータを公開しました。 AppleのApp Storeが競合他社と比較してどれほどの収益を上げているかを数字で確認できます。
AppleのApp Storeは引き続きGoogle Playの収益の約2倍に
Sensor Towerによると、App StoreとGoogle Playのユーザーは、モバイルアプリとゲームで348億ドルを達成し、2018年前半には27億8000万ドルの増加となっています。
プラットフォームごとでは、App Storeは上半期に約226億ドルの売り上げを達成しており、これは、Google Playの約2倍で、Google Playは118億ドルの売り上げを達成しています。
今年、Google Playで、わずかな優位性があったのは成長分野でした。 App Storeの支出は前年比26.8%増、Google Playの支出は29.7%増となった。
この売上データで重要なポイントは、App Storeは中国で利用できるが、Google Playは利用できない部分が大きく影響している事です。
Google Playは、初めてのアプリダウンロードで、360億のアプリを達成しており、一方、iOSは150億アプリを達成してしている。
アップルのプラットフォームは、ダウンロード数が半分以下ですが、Googleの収益のほぼ2倍を獲得している点も面白い結果だ。アプリのダウンロード数は、2017年の同アプリに比べて13.1%増加し、合計で150億アプリとなりました。Googleでは、360億のアプリインストールがあり、10.6%の成長となった。