UltraWideは新しい16×9のモニターですが、一部の企業がエッジの効いたモニターを提供しています。サムスンとフィリップスは、32:9 比率の49インチモニターを提供しています。
サムスンは現在、32:10の43インチカーブドモニターを発表しています。以前のSamsung 49インチは1080pの解像度で固定されていましたが、この新しい43インチの製品は3840×1200の解像度でわずかに高いピクセル密度を備えています。この高解像度では、組み込み型のKVMスイッチ、120Hzのリフレッシュレートなどを搭載しています。
Samsung43インチ32:10モニターは、KVMスイッチが内蔵!複数のUSB-Cに対応
サムスンC43J89は43インチの水平表示サイズと3840×1200のフル解像度を持っています。これは32:10のアスペクト比で、現在の35インチ1440p UltraWideよりも解像度ではあまり高くありません。実際、水平方向は、垂直方向に240ピクセルしかない同じ解像度です。
32:10の比率は、2つの16:10の画像を横に並べることができます。実際、サムスンはこれをハードウェアレベルでサポートしており、このモニターを2つの異なる入力から、2つのディスプレイに分割することができます。
つまり、2台のコンピュータをC43J89に接続すると、両方のディスプレイを並べて表示することができ、1台のモニタで仕事用PCと個人用PCを分離することなどができます。

2台のコンピュータを使い、それぞれが同じディスプレイを使用するようにできるよう、C43J89には内蔵のKVMスイッチがあります。それは何もせずにキーボードとマウスをコンピュータAからコンピュータBに切り替える事ができます。一般的に、これを行うには別の機器を購入する必要がありますが、サムスンはそれをディスプレイに組み込みこんでおり、素晴らしい機能です。

このリフレッシュレートは、ゲーマーや生産性マスターにも最適です。144Hzを使用でき、通常の60Hzディスプレイとの違いは大きいです。
C43J89はHDMI、DisplayPort、USB-C、USB 2.0および3.0、ヘッドフォン、および2つのUSB-Cポートを備えています。セカンダリUSB-Cポートでは、スマートフォン、タブレット、ノートパソコンに接続して、デバイスに充電して同時にビデオを持ち歩くことができます。残念ながら、Thunderbolt 3は対応しておりません。
サムスンは5Wステレオスピーカーをこのモニターの内側に搭載し、クリアなオーディオを提供します。
このモニターでは、高さを傾けたり、旋回させたり、調整したりすることができますので、最適な環境に設定して楽しむことができます。VESAをモニターに接続したい場合も使用する事ができます。