2010年、アップルは「Back to the Mac」イベントの一環として、AppleはOS X Lionを発表しました。OS X Lionには、iPhoneやiPadからインスピレーションを受けた多くの機能や新しいユーザーインターフェイスが含まれています。
リネンやレザーのようなシグネチャーデザインの多くは、何年も後にOS X Mavericksでフラットに変更されましたが、LaunchpadというiOSににたアプリランチャーは、未だに機能として残っています。
Macアプリを起動するには他にも効率的な方法がたくさんあるため、Launchpadのメリットはなかなか伝わりにくく、Appleも実際にこの機能に長年触れていませんが、Launchpadは以外と使いやすい機能がそろっており、便利に使うことができます。今回は、Launchpadの便利な使い方をご紹介します。
LaunchpadをMac用の便利なアプリランチャーにするための方法
アプリのダウンロード管理
Launchpadのアイコンは、アプリランチャーを開くだけではなく、 Mac App Storeから新しいアプリやアプリのアップデートをダウンロードすると、Launchpadアイコンの下に自動的にインジケータバーが表示され、ダウンロードとインストールの進捗状況が表示されます。カーソルでLaunchpadアイコンの上にマウスを置くと、ダウンロードのインストール状態とファイルサイズも表示されます。
ホットコーナー
Launchpadは、ホットコーナー機能との親和性が高く、アイコンクリックやキーボードショートカットや、マウス、トラックパッドのジェスチャーだけではなく、ディスプレイのコーナーをマウスをすすめて起動させることができます。
例えば、ディスプレイの左下に当たると、Launchpadはデスクトップとアクティブなウィンドウの上にオーバーレイとして表示できます。アプリをクリックするとアプリが開きます。
トラックパッドのジェスチャー(親指と3本の指でつぼめるジェスチャー)でLaunchpadを開くこともできます。
Mac App Store
デフォルトでは、Mac上でアプリをアンインストールするには、Finderのアプリフォルダからゴミ箱にアプリのアイコンをドラッグし、ゴミ箱を空にすることで消せます。他のアプリには、より正確に削除が可能な、専用のアンインストーラーが含まれます。ソフトウェアを削除するためのサードパーティのユーティリティAppZapperなども便利です。
Mac App Storeからダウンロードしたアプリを削除する場合は、Launchpadから簡単なキーボードショートカットで行うことができます。
Launchpadで、オプションキーを押したままで待つと、すべてのアプリアイコンがiOSのように揺れるようになり、アプリの左上にXが表示されます。 Xをクリックすると、Launchpadにアンインストーラダイアログボックスを表示され、アプリを削除することができます。
アプリの配置と構成
Launchpadは、iOSと同じように、アプリフォルダを作成できたり、アプリアイコンをドラッグアンドドロップしてフォルダに追加することができます。フォルダの主な魅力は、起動する必要がないアプリのグループ化してしまっておけます。