DJI Mavic 2シリーズは、元のMavic Proよりも優れた画像を撮影出来るだけでなく、特殊な特性を持つ2つの新しいカメラが搭載されています。 Mavic 2 Proは20インチの写真を撮ることができる1インチセンサーを搭載し、Mavic 2 Zoomは24mmから48mmカメラを搭載、光学的に2倍のズームが可能です。
再設計されたジンバル
Mavic ProやMavic Pro Platinumを今までに飛行させた経験があるユーザーであれば、ジンバルが弱く壊れやすいデザインである事に気づきます。それは小さくて薄く、時には強風、速い動き、小さな墜落物で簡単に壊れてしまいます。Mavic 2ドローンでは、ジンバルは強固で丈夫なものに再設計されました。カメラの上に1つの取り付けポイントではなく、2つのアームが新しいカメラをより強固なデザインで保護します。
新しいカメラ・パン機能
再設計により、Mavic 2 ProおよびZoomに新機能、パンニングジンバルが搭載されました。これはドローンがホバリングしながら、ほぼすべての方向にカメラを向けることができる機能になります。ほとんどのDJIドローンは上下にピッチすることができますが、左右にピッチする場合はドローン全体を回転させる必要がありました。
ジンバルをパンするには、操作画面を押さえたまま左右にドラッグすると、ジンバルが上下左右に動きます。 DJIインスパイア2のカメラは同じ方法で360度回転できます。インスパイア2のジンバルピッチホイールは、C1ボタンを押しながらカメラをヨーイングできますが、残念ながらこれはMavic 2では利用できません。
なぜDJIがリリースイベントに言及しなかったのか不明ですが、このジンバルの新機能は有難い機能変更です。