Appleには、MacBookモデルに応じて3種類のUSB-C充電器が付属しています。 60W充電器は、15インチMacBookを除き、アップルのノートブックを充電するのに十分強力ですが、今回、15インチMacBook Proをどれだけ確実に充電できるか試験をしています。
60W充電器は、最新の15インチMacBook Proモデルを確実に充電できるかテスト!
アップルの87W USB-C充電器は、すべてのMacBookとMacBook Proをフルスピードで充電します。また、87W USB-C充電器を使用してiPhoneとiPadを高速充電することが可能です。しかし、87W USB-C充電器は価格が高いため、AukeyのUSB-C 60W充電器でデュアルポートUSBに対応した、より手頃な価格の製品で済ませられればありがたいものです。
60W充電器と87W充電器の比較
MacBookを使用していないときは、充電時間はそれほど重要ではないため、今回、MacOS High Sierraを搭載した15インチMacBook Proで、起動時の充電テストを行っています。このテストでは11個のアプリを起動させており、一度に4〜6個のタブが開いているSafari、ストリーミング中のTweetDeckを常に起動、明るさを75%に設定して試験しています。
SatechiのUSB-Cパワーメータを使って出力を測定し、すべてのテストでは、バッテリが残り10%の状態で充電状況を確認しています。以下の結果は、Aukey 60W充電器とApple 87W充電器の2つのテスト結果です。
テスト結果では、87Wの充電器は、15WのMacBook Proのバッテリーを60Wの充電器より早く充電しましたが、思ったほどの差はありませんでした。** 1時間半後に、87W充電器は76%まで充電でき、60W充電器は72%までできていました**。
Satechiの供給電力テストでは、Appleの87W充電器は約57Wを出力しており、この数値は常に一定ではありませんが、15インチMacBook Proが60W未満の出力でも充電であることがわかります。
Aukey 60W充電器は、87Wの充電器と同じ57Wを出力していました。しかし、1時間半後には87Wの充電器の方が4%追加できていたため、平均出力は60Wの充電器よりも少し上回っていたと予測されます。
まとめ
12インチのMacBookや13インチのMacBook Proでは、Aukeyの60W USB-C充電器とデュアルポートUSBが十分な充電器で、15インチMacBook Proでもパワーユーザーでない限り十分な充電器であることがわかります。