最近、サムスンとHuaweiからの折り畳み式スマートフォンに関する発表をおこなうことが予測されていました。しかし、これらのハイテク大企業の発表前にRoyoleという聞きなれない会社が、なんと世界初のディスプレイ折り畳み式スマートフォン「FlexPai」を発表しました!
世界初の折り畳み式ディスプレイ搭載の携帯電話「Royole FlexPai」がGalaxy Xの発表前に登場!
Royoleは、世界で初めて市販されている折りたたみ式のスマートフォンFlexPaiを発表しました。実際、スマートフォンとタブレットのハイブリッド型になっています。このハイブリッドは、書籍のように折り畳むことができる7.8インチの1920 x 1440 AMOLEDディスプレイを搭載しています!
デバイスが折り畳まれると、1440 x 810の正面ディスプレイ、1440 x 720の背面ディスプレイ、1440 x 390ディスプレイのエッジスクリーンサイドバーになります。
Royoleは、プライマリとセカンダリ画面は相互に機能し、干渉しない別々のインターフェイスとしよすることができるといいます。また、エッジスクリーンのサイドバーを使用して通知やメッセージを管理できます。
タブレットモードでは、190.35 x 134 x 7.6 mmのサイズで320 gの重さになります。 Royoleは折り畳まれたときのデバイスの厚さを明らかにしていませんが15.2mmよりやや小さいと思われます。
Royoleの創設者兼CEOであるDr. Bill Liu氏は次のように述べています。「Royole FlexPai折りたたみ式スマートフォンは、従来の携帯電話に比べて革新的なユーザー体験をユーザーに提供できるといいます。
「これは、高精細な大画面体験と移植性の矛盾を完全に解決します。これは、人間と機械のインターフェイスにまったく新しい次元をもたらします。携帯電話の固有のデザインは、消費者エレクトロニクス業界だけでなく、人々が世界中と交流する方法を変えるでしょう。」
Royoleによると、FlexPaiは異なる角度で折り畳むことができ、20万回以上折り畳まれても問題がないことを確認していると言います。
Android PieをベースにしたWater OS 1.0を実行し、異なる折り畳み角度で一体、個別に機能する「クアルコムの最新Snapdragon 8シリーズフラッグシップSoC」を搭載し、8GBのRAMと128GBまたは256GB用のmicroSDカードスロットを搭載しています。
また、16メガピクセルと20メガピクセルのカメラセンサー、3800mAhバッテリー、指紋スキャナーを搭載しています。