最近のレポートによると、一部のアプリは広告主にユーザーの場所を提供するために常に位置情報を取得しているといいます。今回はどのアプリがiOS上で位置情報を取得できる権限を持っているかを確認する方法をご紹介します。
iOSでどのアプリがロケーション権限を持っているかを確認する方法
開始する前に、iOSでアプリが持つことができる3つの異なる位置情報の取得権限設定を知っておく必要があります。
アプリの使用中のみ
このオプションは、iOSの最新バージョンに導入され、アプリがアクティブになっているときにのみ位置情報を取得できるようになります。たとえば、Twitterアプリで居場所をツイートするときなどに使います
常に使用する
このオプションは、アプリが現在アクティブでないときでも、常に位置を取得できるようにします。このオプションは、絶対に必要なときだけ設定してください。たとえば、Wazeなどのアプリでアクティブでない場合でみ位置情報から通知を受けたい場合に設定します。
それでは、アプリにどのオプションが設定されているかを確認する方法をご紹介します。
設定>プライバシー>位置情報サービスに進みます
現在地のアクセスを要求しているアプリのリストが表示されます。
現在の位置情報取得ステータスを確認するには、アプリをタップします
アプリの詳細画面リストをタップし設定変更ができます
また。一番上のマスタートグルをオフにして、すべてのロケーションサービスを完全に無効にすることもできます。