今回は、AirPodsをMacに接続する方法をご紹介します。 また、MacでAirPodsをワンクリック接続する方法や、キーボードショートカットで接続する方法についてもご紹介します。
AirPodsおよびAirPods Proの便利な機能の1つは、iOSやiPadOSとスムーズで簡単にペアリング(接続)できる点です。AirPodsがiPhone iPadとペアリングできている場合は、ケースを開いてAirPodsを耳に入れるだけでiPhoneやiPadと自動的にペアリングされます。 ただし、MacBook Air、MacBook Pro、その他のMacに接続する場合、iPhoneやiPadほど自動でAirPodsと接続はしてくれません。
AirPodsをMacに手動で接続する方法と、サードパーティ製ソフトウェアを使用して、より簡単に、iPhoneやiPadのような自動接続をMacで実現する方法をご紹介します。
AirPodsをMacに接続する方法
第2世代AirPodsの場合は、macOS Mojave 10.14.4以降に更新されていることを確認してください。AirPodsProの場合は、macOS Catalina 10.15.1以降に更新されている必要があります。
macOSでは、AirPodsとの自動ペアリングは行われないため右側のメニューバーでBluetoothアイコンをクリックします。(Bluetoothアイコンが表示されていない場合は、「設定」を開き、Bluetoothをクリック、Bluetooth画面下の「メニューバーにBluetoothを表示」にチェックを入れます。)
Macで、AirPodsとペアリングされているiPhoneと同じApple IDを使用している場合は、Bluetoothデバイスのリストに自動で表示されます。
AirPodsにカーソルを合わせ、「接続」をクリックします
Bluetoothデバイスリストに表示されない場合は、「”Bluetooth”環境設定を開く」をクリックします。
AirPodsケースの背面にあるボタンを押し続けます(ケース内にAirPodsがある場合)。LEDが白く点滅し始めたら検出可能になります。
接続をクリックします
ワンクリック接続やキーボードショートカットでAirPodsをMacに接続させる方法
AirPodsとMacをよりスムーズに接続させられるサードパーティアプリがあります。 最も人気のあるのは、AirBuddyとToothFairyの2つです。 おすすめは、AirBuddyで、MacBookの近くでAirPodsケースを開くと、iOSで表示されるような接続インターフェイスを提供し接続を簡単に行う事ができます。
先に説明したMac標準機能のBluetooth設定でペアリングする方法は、3つの手順を踏まないといけませんが、AirBuddyを使用するとMacとワンクリックで接続する事ができます。
AirBuddyでは、さらにMacの「Today View」に、AirPodsケースやAirPodsを含むすべてのバッテリーレベルを表示するウィジェットも提供しています。
キーボードショートカットで接続の方がいい場合は、ToothFairyがおすすめです。ToothFairyは、AirPodsとMacをペアリングするためのショートカットを提供しています。