Affinity Photo iPad版でレイヤー機能を使いこなす方法

Affinity Photo iPad版では、Adobe Photoshopに近い柔軟で豊富なレイヤー機能を搭載しています。今回は、Affinity Photo iPad版のレイヤー機能について基本操作からレイヤー調整などの応用操作までをご紹介します。

まずはレイヤーを新規作成し基本操作を試してみます。

Affinity Photosで新規ファイルを作成します。

右側にあるパネルメニューの2番目の「レイヤー」アイコンをタップして「レイヤー」パネルを開きます。

レイヤーパネル上部にある「＋」アイコンをタップして空の新規レイヤーを作成します。

下の種類の新規レイヤーを作成することができます。

レイヤーパネルで一覧表示されているレイヤーをタップして上下にドラッグすると、レイヤーの並び替えができます。

複数のレイヤーを一度に並べ替えるには、

移動させたいレイヤーを右から左にスワイプして選択します。

複数選択できた状態で、一つのレイヤーをタップして上下にドラッグすると、レイヤーの並び替えができます。

レイヤの選択を解除するには、同じレイヤーを右から左にスワイプで解除します

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並んだ複数のレイヤーを一度に選択するには、最初のレイヤーを二本指でタップして選択し、一番下にある別のレイヤーを二本指でタップすると、選択された2つのレイヤーの間にあるすべてのレイヤーが選択された状態になります。

複数のレイヤーを一度にグループ化したい場合は、グループ化したいレイヤーを選択し、ピンチインジェスチャーをするとグループ化することができます。

または、複数のレイヤーを選択した状態で「レイヤー」パネル内の「+」アイコンの左側にある「レイヤーをグループ化」アイコンをタップすると、複数のレイヤーをグループ化できます。

レイヤーを簡単に複製し移動するには、左のツールバーにある「移動ツール」（矢印アイコン）を選択し、キャンバス上の複製したいレイヤーの上を2本指でダブルタップしそのままレイヤーを押さえた状態で、もう一方の手で指でドラッグすると、レイヤーを複製して移動することができます。

ハードウェアキーボードと接続している場合は、レイヤーパネルで、複製したレイヤーを選択し、キーボードの「cmd +C」でコピー、そのまま「cmd＋v」ペーストでレイヤーを複製することことができます、

「不透明度」や「レイヤーモード」などのレイヤオプションを設定したい場合は、調整したいレイヤーを選択してから、レイヤパネルの「レイヤオプション」アイコン（円の中に3つの点があるアイコン）をタップします。

表示された「レイヤーオプション」には、「不透明度」の調整バーや「レイヤーのロック」ボタン、「表示/非表示」ボタン、「ガンマ」調整バーなどがあります。

レイヤー名をタップすると、レイヤーの名前を変更することができます。

Affinity PhotoやPhotoshopで人気のレイヤー機能は「レイヤーモード」です。「レイヤーモード」はほうふな種類が揃っており、画像編集では欠かせないツールです。

「レイヤーモード」は、「レイヤーオプション」の「不透明度」調整バーの下にある「標準」バーをタップして、表示されるリストから選択します。

「調整レイヤー」を追加するには、右側のツールバーにある「調整スタジオ」アイコン（四角の中に3つ丸があるアイコン）をタップします。調整レイヤーのリストがプレビューで表示されます。

ここでは、「あかるさ/コントラスト」の調整レイヤーを追加してみます。タップすると、選択した調整レイヤーの設定オプションが画面下部に表示されます。

調整レイヤーの設定を調整するには、各種設定ダイヤルをスワイプするか、タップして手動で金額を入力します。

それぞれの調整レイヤーには、それぞれ別のオプションが用意されています

フィルターを追加するには、右側ツールバーの「フィルター」アイコン（調整スタジオアイコンの下にあるアイコン）をタップします。

調整レイヤーと同じように、「フィルター」ではりようできるフィルター一覧が表示されます。 フィルターを選んでタップすると、選択したフィルターの設定オプションが画面下部に表示されます。

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