iPhoneやiPadにとうされているAppleの「マップ」アプリをApple TVを使ってテレビの大画面で見たいと思うことはありませんか、Apple TVは「TV Maps」というアプリがあり、この「TV Maps」 アプリを使えば、Appleの「マップ」を大画面でみることができます。「TV Maps」 アプリでは、Appleの「マップ」アプリで使われているのと同じMapKitを使用しており、表示や操作もAppleの「マップ」アプリと同じ仕様になっています。
「TV Maps」 アプリでは、地図アプリに必要な機能のほとんどが提供しています。ストリートマップ、衛星ビュー、ハイブリッドビューなどを切り替えることができすし、3Dビュー、位置情報検索、道順などのおなじみの機能もあります。
今回は、Apple TVでAppleの「マップ」を使う裏技的アプリ「TV Maps」をご紹介します。
「TV Maps」を使いApple TVでAppleの「マップ」を使う方法
操作は、Siri Remoteのトラックパッドを長押しすると、設定メニューや位置情報や方向オプションを使用でできます。
位置情報
位置情報を使うには、入力フィールドをタップして、調べたい住所や場所を入力します。
方角については、コンパスアイコンをタップして始点と終点を入力します。目的地までの代替ルートを表示してくれるのも嬉しい機能です。
ナビゲーション
ナビゲーション機能は、Apple TVの仕様にあわせた方法で操作できるようになっていおり、Siri Remoteのトラックパッドを活用しています。
拡大・縮小するには、トラックパッドの右端を上下にスライドさせるだけ。トラックパッドの他の部分を前後にスワイプすると、地図を移動することができます。地図のナビゲーションは自然な感覚で操作できるので、アプリを楽しく使うことができます。
残念な点は、Apple TVでは、iPhoneのように地図データのキャッシュができません。これはRAM容量の問題かもしれませんが、Siri Remoteを使ってスクロールしていると地図が読み込まれるまでに数秒かかるため、操作に遅延が発生することがあります。
もう一つの残念な点は、場所を調べたり、道順を知りたいときに毎回テキストを入力をiPhoneでの操作に切り替えて行う点が面倒だったことです。
総合評価
全体的に見て、「TV Maps」はtvOS用に登場した初めてのマップアプリで、改善点は
まだまだあるものの非常によく機能するアプリとなっています。iPhone、iPad、MacでAppleの「マップ」を使ったことがある人なら、「TV Maps」は自然に受け入れられるアプリに仕上がっているのではないでしょうか。