多くのiOSアプリは、初めて開くときにデフォルトで位置追跡の許可を求めてきますが、実はフォルトで位置追跡の許可をオンにすると、正確な位置情報を追跡させる設定で、位置追跡をオンにしてしまっていることをご存知でしょうか。今回は、iPhoneの位置追跡機能で正確な位置追跡をオフにする方法を説明します。
アプリを初めて開いて表示される位置追跡ダイアログでの選択肢は「一度だけ許可する」、「アプリを使用している間許可する」、「許可しない」です。
左上隅に「正確:オン」と表示されているのを見落としがちですが、これは実はボタンで、正確な追跡のデフォルトを有効にするか、おおよその位置を使用するように変更する選択をすることができる機能になっています。
正確な位置は、特定の家や建物(数メートル以内)まで正確に位置特定することができ、おおよそのiPhoneの位置は、あなたがいる地域(数百メートル以内)を一般的に示します。
Appleは次のように説明しています。「アプリにあなたの特定の位置を使用することを許可します。この設定がオフの場合、アプリはあなたのおおよその位置しか判断できません。」もし、正確な位置追跡されたくない場合は、ぜひ下の手順で機能をオフにしましょう。
アプリの正確なiPhone位置追跡機能をオフにする方法
注:正確な位置追跡が有効になっていないと、一部のアプリが意図した通りに動作しない可能性がありますのでご注意ください。
- iPhoneの設定アプリを開きます。
- 下にスワイプして「プライバシーとセキュリティ」を選択します。
- トップにある「位置情報サービス」をタップします。
- リストからアプリを選択して、そのアプリが「正確な情報」を使用しているかどうかを確認します。
- 下部にある「正確な位置情報」の横にトグルを探し、タップしてオフにします。
「正確な位置情報」をオフにしても、アプリはまだ位置を追跡できますが、それは正確ではありません。アプリの追跡を完全オフしたい場合は、「位置情報の利用を許可」を「しない」に設定しましょう。