AppleはiOS 11.3で計算機1 + 2 + 3 のバグを正しく修正し、アニメーションを復活?

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昨年10月に、iOS 11.0の再設計された計算機アプリに深刻なバグがあることが発見されました。計算機アプリで、1 + 2 + 3を素早くタイプした場合、間違った答えが出るバグが発見されています。この問題の原因は、オペランドボタン(+、 – など)上のフェードアニメーションが完了するまでユーザーが次の操作をしてしまう場合に発生します。この例では、1 + 2 + 3と素早く入力したときに、2つ目の+ボタンがアニメーションが完了する前に次の3が押されてしまう為、アニメーションが完了する前に押された3が加算がされない問題になります。



計算機1 + 2 + 3 のバグ修正

iOS 11.2で、Appleはこの問題を修正しました。彼らはアニメーションを完全に取り除き、状態の変化を瞬時に作り出す事で修正対応をしました。それは、明らかに当初設計されたUXを取り払う暫定対応でした。

iOS 11.3では、Appleは本来の修正を行おうとしています。アニメーションは元に戻り、ユーザーのやりとりをブロックしません。ビデオをご確認ください。

iOS 11.0には、新しい電卓アプリがあり、強調表示されるとフェードインとフェードアウトするオペランドボタンがありました。 iOS 11.2は、暫定対応でフェードアニメーションを取り除き、バグを修正していましたが、iOS 11.3はアニメーションを元に戻し、ユーザーが、ボタンを連続してタップしてもバグは発生しません、

ビデオでは違いを見ることができます。電卓の+ボタンをクリックすると、瞬間的な色の点滅からオレンジ色から白への滑らかな色変化でかわります。

iOS 11.3では、アニメーションが正常に動作し、計算が正しく計算されます。これがバグ修正に対した最終形である事を願います