ノキアの携帯電話の製造権をライセンスを取得したフィンランドの企業、HMD Globalは、8月にノキアブランドの新しいAndroid端末を発表しました。これはいくつかの驚くべきデザイン変更が行われています。 Nokia 8 Siroccoは、本体の95%でガラスを使用しており、側面に沿って走る小さなステンレススチールのシャーシがあります。
Nokia 8 Sirocco
その結果はかなり印象的なデザインで、指紋リーダーは後ろに移動し、前面のベゼルを減らす事を実現しています。携帯電話全体は、通常のアンテナ線を隠すようなデザインで、エッジのくさび形の点に向かって曲がっています。これらの変更により、小さく、軽く、薄く感じられます。
Nokia 8 Siroccoは、Qualcommの835プロセッサ、6GBのRAM、および128GBのストレージを搭載しています。真ん中には5.5インチのpOLEDディスプレイ(2560 x 1440)があり、デバイスを見る限り、視野角とキャリブレーションが良い感じです。 HMDはまた、12メガピクセルの主カメラとZEISS光学系を備えた背面のデュアルカメラシステムを使用しています。正面を向いている5メガピクセルのカメラには、セルフサービス用の広角(84度)のレンズもあります。ソフトウェアは、HMDの「bothie」モードをサポートし、フロントカメラとリアカメラを同時に使用します。
Nokia 8のカメラソフトウェアはかなり基本的でしたが、HMDはNokia 8 Sirocco用にアップグレードしています。新しいPro Cameraモードがあります。古いNokia Lumiaデバイスは、これと似ています。ラジアルメニューのカメラ設定を手動で制御し、ホワイトバランス、フォーカス、ISO、シャッタースピード、露出補正を変更するオプションを提供します。撮影しているものをより詳細に制御したい場合に便利です。
Nokia 8 Siroccoには、ワイヤレス充電もあります。これは歓迎すべき追加ですが、HMDはNokia 8 Siroccoのヘッドフォンジャックがありません。 USB-CまたはBluetoothヘッドフォンを使用するか、ボックスにUSB-C〜3.5mmヘッドセットアダプタを使用する必要があります。 Nokia 8 Siroccoは4月に749ユーロ(920ドル)で販売される予定です。