Range Roverは親会社を圧倒するランドローバーの人気部門になっています。ジュネーブモーターショーで登場した、新しいRange Rover SVクーペは、トップレベルのSUVにもう少し独占性を持たせようとしている印象があります。
Range Rover SVクーペ
火曜日にジュネーブモーターショーで展示されたRange Rover SVクーペは、通常4ドアとなり、従来モデルにある2つのリアドアと高いルーフなど、新しいスタイルのためにスペースと実用性をトレードオフして進化を遂げています。
標準的なレンジローバーは、去年レノボ・ローバー・ベルラーに最初に導入されたInControl Touch Pro Duoスクリーンを手に入れ、フロント・エリアの物理的なボタンとノブを最小限に抑え、2つの10インチ・タッチスクリーンと12インチ・スクリーンで、本来は物理的計器盤であるところをまるっと近未来すクルーンに置き換えています。ここにはヘッドアップディスプレイも含まれています。




インテリアは、前部シートと後部座席に、異なる色の革で張り付けることを可能にした対照的なカラースキームを採用しています。




SVクーペはまた、最も強力なレンジローバーエンジン、577馬力を備えた5.0リットルのスーパーチャージドV8を搭載し、5秒間で0~60mphから165mphまで能力を得ることができます。2トン以上の重さの車をすばやくブーストします。しかし、そこはランドローバーならでわのオフロード性能もちゃんとのこしており、Range Rover SV Coupeには、砂、泥、岩石、雪などの表面用のプリセットを備えた同社のTerrain Response 2システムも装備されています。また、調節可能なエアサスペンションがあり、簡単に上げ下げが可能になります。
レンジローバーSVクーペは、米国では295,000ドル(3400万円!)から始まる価格設定になるだろうと、ランドローバー社はコメントしてます。魅力的な高級車ですが、高いですね。