Spotifyは、2017年型キャデラック車で、スマートフォン、Bluetooth、Apple CarPlayやAndroid Autoなどを必要としない、ナビ用のアプリを発表しました。キャデラックのインフォテインメントシステムのアプリショップからインストールできるSpotifyアプリは、車のLTEモバイルデータ接続をおこない、運転中に音楽をストリーミングできます。
Spotify、キャディラック車用の洗練されたスタンドアロンアプリを発売
アプリのレイアウトと外観は、スマートフォンのSpotifyアプリとよく似ています。 4つのメインバーチャルボタンにより、ホーム、最近再生されたもの、ライブラリ、およびブラウズにすばやくアクセスできます。 Discover Weeklyからデイリーミックスまで、Spotifyのパーソナライズされたプレイリストがすべて含まれています。 Spotifyのキャデラック者との統合は、車のオーディオステーションとして十分なほどスマートです。

今再生中の画面には、トラックコントロール、シャッフル、ライブラリーへのソングの保存、ソングの繰り返しなど、通常のオプションがリストされています。そこには特別なものは何もありませんが、Spotify以外のプラットフォームのルック&フィールにもこだわっています。

CarPlayやAndroid Autoなどのプラットフォームでは、AppleとGoogleのデザインとUIのガイドラインに従う必要があります。このキャデラックアプローチでは、画面を直接タップする以外にも、ステアリングホイールのコントロールを使用して、音楽の音量を再生、一時停止、または調整することができます。唯一、残念なのは音声コマンドがないことです。

キャデラックはもう少しシームレスな体験を提供するために、Spotifyを、FMラジオとAMラジオの横のメインオーディオ画面に配置しています。またSpotifyアプリの外、プリセットステーション行の上にある任意のSpotifyプレイリストを、お気に入りのFMステーションと同じシングルタップでアクセスにすることができます。