Fossil Q Controlレビュー、最新のWear OSを搭載した最高のハードウェア

2018年4月22日

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最近、Android WearはWear OSに変更になりましたが、最新のWear OSを搭載したFossil Q Controlは、現行では最高のスマートウォッチに仕上がっています。

化石Gen 3 Sportスマートウォッチ – Qコントロールブラックシリコンftw7000

どのコーディネイトにもあうクリーンなデザイン

スマートウォッチは、単に通知を届ける道具ではありません。通常の腕時計のように、ファッションアクセサリーでもあるので、デザイン性もとても重要になります。Fossil Q Controlは、どんなファッションにもあうシンプルなデザインになっています。

スチール製の構造は、ボディの上部と下部のバンドまで伸びるラグがあり、クリーンで未来的なデザインです。グレー色はニュートラルなデザインで、スポーツからビジネスシーン、フォーマルまであらゆる場面であいます。

コンパクトなサイズですが、20mmのバンド幅は大きな手首でけではなく、小さなもの手首にもマッチします。

Q Controlは、基本的なバンドを装備しています。シリコンバンドは2トーンのデザインで見栄えがよく、とても快適です。これは、スポーツなどのアクエィビティで使用しているときにあいます。数時間使用していても、汗などでバンドは不快になりません。

さらに、メタルバンドを追加することで時計の外観を向上させることができます。フォッシルは正式に金属製のバンドを、Q Controlに提供していませんが、20mmのピンを備えているので、どのバンドも利用可能です。

ナビゲーションがより簡単でより流動的になるタッチダイヤル

Wear OSに関してハードウェアは唯一の差別化要因です。 Qコントロールの場合、主な特長は、ベゼルの端を囲むタッチセンシティブストリップで、スクリーンを覆わずにスクリーンベゼルの端に沿ってスワイプすることができます。 Wear OSのナビゲーションに新しいレイヤーを追加し、自然で流動的な動きをします。 Gear S3の機械的な回転ベゼルではありませんが、同様の感触があります。

ディスプレイは、重要なハードウェア部分です。これは、450×450の解像度で1.3インチのかなり標準的なディスプレイです。とくに目立った仕様ではありませんが、見やすくできています。このディスプレイの大きな利点の1つは、周囲の光センサーをディスプレイの下に搭載していることです。これは、日光に当たっているときに、手動で明るさを調整する必要がありません。

ソフトウェア＆パフォーマンス

Fossil Q Controlでは、何も大きな変更はありません。 Android OreoをベースとしたWear OSを搭載しています。アプリの選択は同じですが、Fossil 固有の素晴らしいウォッチフェイスを搭載しています。

また、Fossil 固有の視覚アニメーションがあります。設定メニュー、システムアプリのアイコン、さらにはOS全体のアクセントの色によって、オレンジの色が混ざり合った綺麗なグラデーションが再現されます。

日常の使用に耐えらえる堅実なパフォーマンス

Wear OSの時計の多くで重要なのがパフォーマンスです。Fossil Q Controlのパフォーマンスは全く問題ありません。 512MBのRAMを搭載したSnapdragon Wear 2100プロセッサはかなり標準的なパッケージですが、Q Controlではうまく機能します。全体的な性能はしっかりしています。

Google Fit などのFitnessトラッキングが利用可能

Fossil Q Controlは、スポーツウォッチであるため、フィットネストラッキングについても機能が充実しています。 Google Fitがあらかじめインストールされているため、歩数や心拍数、さまざまなトレーニングを追跡することができます。また、5ATMの耐水性を備えているため、MySwimProなどのアプリを使って水泳追跡を使用することもできます。

バッテリー寿命と充電時間

毎日の充電が必要ですが、耐久力はそれほど悪くはありません

他のWear OSの時計と同じように、バッテリーの寿命が特段長いわけではありません。Fossil Q Controlは1日連続した使用に耐えられますが、常にバッテリーセーバーモードをオンにし、周囲のディスプレイをオフにしないと、就寝時に時計のバッテリー残量は30％以下になります。しかし、ほとんどの人にとって、これはあまり問題にならないかもしれません。

残念なのは充電方法です。残念ながら、Fossil Q Controlの充電方法はかなり面倒です。 Fossilは、スマートウォッチでよくみられるワイアレス充電方式の代わりに、磁気ピンベースの充電パックを採用しています。最悪の選択肢ではありませんが、ワイヤレスには劣る充電方法です。