Arturiaは、ここ数年、人気の音楽ギアメーカーの1つです。手頃な価格のアナログブルートシリーズのシンセとドラムマシンは、そのミニムーグが好きな人に古典的なサウンドを提供します。Arturiaは、今回、Analog Bruteの最新モデル、DrumBrute Impactを発表しています。
Arturia、350ドル以下の、新しいMac対応アナログインパクトドラムマシンを発表

Arturiaは新しいDrumBrute Impactで新しい境地を目指しているようです。DrumBrute Impacは、10個のアナログ楽器、内蔵のシーケンサー、USB経由でのMacとの完全な互換性、オリジナルのDrumBruteに加えてまったく新しい追加機能を備えた小型のハードウェアドラムマシンです。
DrumBrute Impactは、キック、スネア1、スネア2、トム・ハイ、トム・ロー、シンバル、カウベル、クローズド・ハット、オープン・ハット、FMドラムの10種類のドラム・サウンドを搭載しています。これは、第1世代のマシンと比較して、サウンドが少なく、キックドラムのオプションが1つ少ないことですが、新しいFMドラムが追加されています。
基本的には、キャリブレーションピッチ、モジュレーションピッチなどを調整できるパーカッシブなシンセ音を出す事ができます。

DrumBrute Impactでは、ArturiaはOutput DistortionとColorとも呼ばれるものを導入しています。出力ディストーションは、まさにミュージシャンにドラムキットにほんの少しのグリットや汚れを落とすような音を出せる機能です。
一方、カラーはチャンネルごとに適用するか、シーケンサーにプログラムすることができます。

DrumBrute Impactは、さらにもっと包括的なシーケンサーになっているようです。ポリリズムのオプション、スイング、ランダム性、ステップリピーターが期待できます。