iOS 12.0.1が公開された直後、AppleはiOS 11.4.1の提供を停止しました。この変更により、ユーザーはiOS 12からiOS 11にダウングレードできなくなりましたが、iOS 12.0.1からiOS 12.0へのダウングレードは引き続き可能です。
AppleはiOS 11.4.1の提供を停止、iOS 12からiOS 11へのダウングレードが不可能に
本日、リリースされたiOS 12.0.1は、バグの修正とパフォーマンスの向上に重点を置いています。アップデートには、iPhone XSの充電問題の修正、iPadのキーボードレイアウトの変更などが含まれています。
iOSのメジャーリリースから数週間後、iOSの古いバージョンの提供を止める流れは一般的になってきいます。現在はiOS 12からiOS 11にダウングレードすることはできません。
ただし、iOS 12.0.1で問題が発生している場合は、引き続きiOS 12にダウングレードできます。しかし、時間の経過とともに、アップルは最終的にダウングレード停止していく可能性があります。
初期のデータでは、iOS 12はすでにアクティブデバイスの50%にインストールされており、昨年のiOS 11の採用率を上回っています。アップルは、最新の機能やパフォーマンスの向上、セキュリティへのアクセスなど、最新のiOSリリースで最も多くのユーザーが利用可能になる事を目指しています。
Appleは現在、iOS 12.1のベータテストを行っています。このアップデートには、Group FaceTimeサポートなどの機能が含まれています。今月中にiOS 12.0.1のアップデートとしてリリースされる予定です。