あまり知られていませんが、iOS 13、iPadOS 13、macOS Catalinaに搭載されている便利な機能として、メモアプリでメモフォルダの共有ができるようになりました。今回は、iPhone、iPad、Macでメモアプリのフォルダを共有する方法をご紹介します。
「ファイル」アプリのiCloud Driveのフォルダ共有は、iOS 13のマイナーアップデートで実現しましたが、「メモ」アプリでのメモフォルダ共有機能は、初回iOS 13 が登場したタイミングでiPhone、iPad、Mac向けに提供されており、便利な機能一つとなっています。
iPhone、iPad、MacでNotesアプリのフォルダを共有する方法
- メモアプリを開いて、共有したいフォルダを開きます
- 右上の丸で囲った「…」アイコンをタップします(iPadの場合は左上の「編集」をタップして、編集画面で、共有したいフォルダの右横に表示される「…」アイコンをタップします)。
- 「人を追加」を選択します。
- 「人を追加」画面で、「参加依頼の送信方法を選択」で依頼を送る方法を選択します。
- 参加依頼方法を選択すると、選択したアプリが起動し、メモフォルダへのリンクが自動的に添付されます。メモフォルダへのリンクを添付して依頼を送信します。
- 依頼を受けた側は、メモフォルダへのリンクをタップすると、そのメモフォルダが依頼先のメモアプリに追加されます。
「共有オプション」には、「変更可能」と「閲覧のみ」があり、編集を許可する場合は「変更可能」を選択、編集不可、閲覧のみにする場合は「閲覧のみ」を選択します。(デフォルト設定の権限は「変更可能」になっています。)