Wi-Fi Directと呼ばれるクイックファイル転送テクノロジーは2011年に標準化され、Bluetooth経由の共有よりも10倍近く高速にファイル転送が可能になりました。 この機能ははAndroid 2.3以降、各社端末メイカーが地味に提供していましたが、Appleはクイックファイル転送テクノロジー をiOS 7以降「AirDrop」や「Airplay」という名で知名度をあげる戦略をとっており、今では多くのiPhoneユーザーが使用しています。
Samsung Galaxyシリーズでも米国の市場シェアは30%に近づいてきており、Galaxyのファイル転送機能もiPhone AirDropのように広がる可能性を秘めています。
Samsungは以前、Galaxyでクイックファイル転送テクノロジーではない直接共有機能を提供していましが、Galaxy S20で搭載された「Quick Share」機能により簡単に高速でファイル転送できるき仕組みを提供開始しています。
今回は、Galaxy S20シリーズでQuick Share高速ファイル転送を使う方法をご紹介します。
Galaxy S20でQuick Share高速ファイル転送を使う方法
- 「Quick Share」機能はデフォルト設定でオンになっていますが、オンでない場合は、プルダウンステータスバーのクイックスイッチパネルの2ページ目にある「Quick Share」アイコンをタップしてオンにします。
- ファイル(ビデオ、画像、ドキュメント)を選択し「共有アイコン」をタップします。
- 共有メニューの上部のバーに、共有できるユーザーリストされています。ファイルを送りたい人をタップします。
- 確認画面が表示されたら「確認」を押し、ファイル転送を開始します